2009年6月30日火曜日

事件です。

みなさんこんばんは。
今日は風が強くて雨も降ったり止んだりとひどい天気でしたが、こんな日に限って事件が起きます(汗)
 
なんと、上水道の本管(各住宅に分配される手前の太い水道管)が破損して漏水が発生!!
 
 

地元水道工事業者が協力して、今(PM10:00!)までかかってなんとか仮復旧いたしました!
 
 
我々水道工事業者は、「水」いわゆる「ライフライン」に携わる仕事をしていますので、何か緊急事態が発生したときには休日も時間も関係なしに対応します。
 
今日の漏水も、大量の水を長時間流しっぱなしにすると水源の貯水量が減りすぎるために、早い段階で断水していました。
漏水した本管から水を分けてもらっている地域は、工事が遅れるほど断水時間が長くなります。
 
「湯水の如く」なんて言い回しもありますが、普段何気なく使っているのに、無いと絶対困るのが
 
「ライフライン」
 
私達は、そのライフラインを守るために、毎日泥だらけになりながら技術を磨き、汗を流して働いています。そして、こうして皆さんの生活を支える仕事ができることに誇りを持っています。
 
さて、今日の工事は仮復旧。
明日も頑張るぞ!
 
 
 
 
株式会社 畑商会ホームページ
 http://www.hata-net.co.jp/


忘れていました・・・(汗)


みなさんこんにちは。
ふと気づくと、明日からもう7月。2009年前半を折り返してしまいました。
さて、7月ともなれば北海道もどんどん気温が上がってきます。
先週もエアコン交換の工事があり、オフィス用エアコンを3台取替えました。
エアコンの話を考えていると・・・あっ!

途中まで紹介していた工場の改修工事の報告を忘れていました(汗)
 
それでは今更ながらビフォーア・アフターを・・・(^-^;)
 

 

まず既設の天井、ダクト、配管を撤去して

 
新たにダクト配管をしてエアコンの室内機を吊りました。
 
 
新しい天井を張って
 
 
ついに完成です。
  
 
エアコンはこの様に付きました。
 
 
これはエアコンの屋外機です。きれいに並んでますね。
今回は東芝さんの「暖太郎」というエアコンを採用しました。
今までのタイプに比べると能力を落とさずに格段に省エネになっています。
 
斜めから見た室外機。
ステンレスの防雪ガードが輝いています。
かっこいいですね~。
 
北海道は冬になると雪が降るので、設置条件が厳しい場合はファンやフィンを保護する部品を付けます。
夏の工事でも真冬の事を考えながら計画しなければならないので、北海道ならではの苦労かもしれませんね。
 
最近のエアコン事情に少し触れておきますと、エアコンもヒートポンプの一種で、冷房・暖房とも外気温の影響を受けます。
北海道は冬の外気温がマイナスになる為、暖房が特に条件的に厳しかったのですが、技術の進歩でマイナス10℃クラスの外気温でも十分な能力を出せる機種が登場しています。
メーカーさんのテストではマイナス25℃クラスまでの厳しい環境で運転試験をしています。
伊達市の気温はマイナス10℃くらいまでしか下がりませんが、それ以上の環境でテストしている機種を採用することは、お客様が使用する上での安全マージンを確保できるので、自信をもって施工することができます。
 
これからも新しい技術や商品を学んで、お客様の快適な生活を支える仕事をしたいと思います。
 
 
株式会社 畑商会ホームページ 

2009年6月23日火曜日

電気VS灯油

みなさんこんにちは。
すっかりご無沙汰しておりました(汗)
 
さて、先日ある物件の打ち合わせをしていましたが、そこで話題になったのが
 
 「電気か灯油か」
 
最近はオール電化の物件がどんどん増えて、給湯・暖房の熱源も電気が採用されています。
当社でも新築物件のほとんどで電気温水器が採用されています。
 
しかし、今回の物件には「灯油」を採用しました。
 
理由は今回の物件が「別荘」だったからです。
電気温水器の特徴は、夜間や深夜など電力の安い時間帯にお湯を沸かし、それを保温タンクに貯めておきます。
必要なときにこのお湯と水を丁度良い温度に混合して使う仕組みです。
一番安い時間帯にお湯を沸かすことができるので、電力料金を抑えることができます。
 
ところが、別荘での利用となると色々問題があります。
まず、数ヶ月ぶりに別荘へ来て突然スイッチを入れても、お湯が作られていないので使えません。
数時間経たないとお湯が沸かない上、指定された時間帯以外でお湯を沸かすと割高になってしまいます。
せっかく電気を導入してもほとんど恩恵を受けられない可能性があります。
 
そこで、最近人気下降気味(笑)な「灯油ボイラー」を導入するとどうなるでしょう?
ボイラーが燃焼したそのときから、たっぷりのお湯が好きなだけ使えます!
電気温水器は貯湯した分しか給湯できないため、数回に分けてお風呂に入ったりすると湯切れする場合もありますが、灯油ボイラーはその心配がありません!
ホームタンクに入っている灯油は使う時間帯によって金額が変わることもありません!
 
要は、熱源選択のポイントは「使い方」なのです。
 
あふれる情報に混乱して、何でもかんでも電気を選択する必要はありません。
もしかしたら、あなたの家の使い方なら、灯油やガス、ソーラー、意外な熱源がお得かも。
逆に、電気が一番お得かもしれません。
最近はエコキュートなど、より進化した熱源も実用化されてきています。
 
 
 
 
でも、こうやっていろいろな熱源を検討してみるのも楽しいですね!
 
もし新築を検討されている方や、ボイラー交換を考えている方がいらっしゃいましたら、是非当社にご相談ください!
 
 
株式会社 畑商会
TEL 0142-23-2876
FAX 0142-25-4122
ホームページ http://www.hata-net.co.jp/
 
 
 

2009年6月1日月曜日

穴掘りです。

みなさん今晩は。
今日は水道工事の現場です。
土の中に埋まっているポリエチレン製の水道管が劣化して水が漏れてしまったようです。 
 

 
コンクリートであったり、銅管であったり、塩ビ管であったり、時代とともに水道管の素材も変化しています。
ポリエチレン管も昔は一層でしたが、現在は二層で非常に耐久性の高いものになっています。
 

下の写真はポリエチレン管を「冷間継手」という専用の継手でつないだ所です。

 
 
北の湘南と呼ばれる伊達市でも、冬の気温はマイナスになります。
マイナス気温が何日も続くと、土も凍ってしまいます。
浅いところに水道管があると、一晩で凍結して水道管が破裂するなんて事も起こりかねません。
それで、この地域では宅地内の場合地表から80センチの深さに水道管を埋めることになっています。
今日は合計25メートル位の距離にポリエチレン管を埋めたので、ほとんどの部分は小型のバックホーで掘削しました。
小型のバックホーの事を通称「ミニユンボ」と呼びますが、本当に頼りになる機械です。
 
しかし、やっぱり細かいところは私達の「スコップ」じゃないと出来ません。
だから穴掘り(土工)という仕事は地味ですがとても大切な仕事なのです。
どんなに世の中が便利になっても、人間の手に敵う機械というのはないのでしょうね。
弊社の社員も、機械には絶対真似できない素晴らしい仕事をします。
 
さて、明日もお客様の為に全社一丸となっていい仕事をします! 
 
それではまた。